目視検査では見落としが避けられず、不良品流出によるブランド毀損リスクが常につきまといます。
現場の課題
検査員の確保・育成が年々難しくなり、人件費も増加の一途です。熟練者の暗黙知をシステム化できていません。
照明変動や対象物の個体差により、ルールベースの画像処理では安定した判定が困難です。
導入後の効果
AI画像判定により、目視検査の見逃し率を大幅に低減し、不良品流出リスクを最小化します。
検査の自動化により、24時間連続稼働が可能になり、検査員の確保課題を根本的に解決します。
検査データの蓄積と分析により、製造工程の改善にも貢献。品質と生産性を同時に向上させます。
適用シーン
化粧品容器の外観検査(キズ、ムラ、異物、印刷不良の検出)
電子部品・コネクタの外観検査(ピン曲がり、はんだ不良、欠け検出)
ラベル・印字検査(かすれ、位置ずれ、誤印字の検出)
包装・組立の最終検査(部品欠落、組立不良、異品混入の検出)
日昇のアプローチ
産業用カメラモジュールで対象物を安定撮像。照明設計とレンズ選定により、検査に最適な画像を取得します。
画像処理アルゴリズムとAI推論で欠陥・異常を高精度に判定。4世代の改善実績に基づくロバストな判定ロジック。
SDK・エッジAI・制御系と連携し、お客様の検査装置にシームレスに統合。組み込みLinux上で安定動作。
評価キットからカスタム開発、量産キャリブレーションまで一貫支援。長期供給と品質管理体制で安定生産を実現。
関連導入事例
このソリューションに関連する導入実績です。
美容機器向け画像処理検査システム
日本の大手化粧品メーカー向け美容機器において、微細なキズやムラ、異物混入を高精度に検出する必要がありました。目視検査では判定ばらつきが大きく、人件費も年々増加。複数世代にわたる継続的な性能向上も求められました。
導入の流れ
- 1 ステップ 1
ヒアリング:製品要件、対象物、検査基準、使用環境をお伺いします。
- 2 ステップ 2
画像・現場条件の確認:サンプル画像や現場データをもとに、カメラ・照明・処理方式を選定します。
- 3 ステップ 3
PoC / 評価キット:選定したカメラモジュールとSDKで評価環境を構築し、実現性を検証します。
- 4 ステップ 4
カスタム開発:PoC結果をもとに、お客様製品に最適化したハードウェア・ソフトウェアを開発します。
- 5 ステップ 5
量産・運用サポート:量産設計、品質管理、長期供給、アフターサポートまで一貫して対応します。
よくあるご質問
カメラモジュールのカスタム対応は可能ですか?
はい、レンズ選定、FOV、インターフェース(MIPI/USB/CSI)、筐体設計まで、お客様の製品要件に合わせたカスタム対応が可能です。まずは要件をお聞かせください。
量産前提のPoCから相談できますか?
もちろん可能です。日昇は試作から量産まで一貫支援することを強みとしています。PoC段階から量産を見据えた設計提案を行い、スムーズな量産移行を実現します。
WebRTC録画やAI SDKは提供可能ですか?
はい、RV1126B AI Vision Kitでは、P2P/WebRTC映像伝送、録画パイプライン、AI推論SDKをワンストップで提供しています。SDKのAPIドキュメントとサンプルコードもご用意しています。
QRコード読取モジュールの評価サンプルはありますか?
はい、評価用サンプルの貸出しを承っています。実際の使用環境での読取テストが可能です。まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。
日本市場向けの量産・長期供給に対応できますか?
はい、日昇は日本市場で15年以上の実績があり、電子ピアノ2万セット、カメラモジュール5000個以上、物流端末500セットなど、多数の量産・長期供給実績があります。部品選定から品質管理、アフターサポートまで、長期供給を前提とした体制を整えています。